Zoom:参加者を削除した場合の再参加

Zoom利用時のホストは、参加者に対して会議から削除することができます。考えられるケースとしては、参加者のマイクやカメラの調子が悪く再参加を求める際に親切心からホスト側で会議から削除することがあるのではないでしょうか。

結論から言いますと、参加者の「削除」は、親切心としてやってはいけない操作です。「削除」は、不正に参加した参加者を除外するための機能だと考えられます。

「削除」しようとすると、「○○を削除しますか?いったん削除すると○○はミーティングに再度参加できなくなります。」とメッセージが表示され、「削除」すると、その会議には参加者が原則、再参加できなくなります。なお、参加者には「ホストはあなたをこのミーティングから削除しました。」とメッセージが表示され強制退出されます。

なお、削除された参加者が再参加しようとすると「お客様は以前ホストによって削除されているため、このミーティングに再参加できません。」とメッセージが表示され再参加できません。

Zoomで参加者を削除した場合の再参加方法

参加者が再参加する方法は、不正に参加しようとする情報となりえるので差し控えます。

ホスト側の方法は次の2点考えられます。

  1. 会議の再設定
  2. 管理画面で再参加を許可する
遠隔授業におすすめのマイク
Zoom等を用いた遠隔授業時の字幕音声認識率向上Zoom等を用いた遠隔授業を受けるあたり、聴覚障害者への配慮の一つとして字幕表示があります。これは、通信状況が不安定で音声が聞こえない時にも有効な手立てと考えられます。技術の進化により音声認識

Zoomの管理画面で再参加を許可する方法

Webの管理画面で次の設定をすることで、削除した場合も再参加が可能になります。なお、設定を有効にするには会議を一旦終了して再度開始する必要がありました。

  • 左側メニュー「個人」「設定」を開く
  • 「ミーティング」「ミーティングにて(基本)」を開く
  • 「取り除かれた参加者を再度参加させることを許可」の設定を有効にする
OCTくん
OCTくん

特別な理由がない限り、再参加はデフォルトの無効がよいでしょう。

Zoom参考情報

ミーティングの参加者の管理
ミーティングのホストは、参加者を管理できます。 デフォルトでは、ミーティングの参加者全員が参加者のビデオ、画面、オーディオを共有できますが、これらの設定はミーティング中に変更できます。 画面、ビデオ、オーディオを共有できる参加者を制限したい...
Allowing participants and panelists to rejoin
By default, if you remove meeting participants, webinar attendees, or webinar panelists from the live
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