[20200921]遠隔授業の背景用に観葉植物を育てる

遠隔授業にあたって、環境整備を行ってきました。概ね配信環境が揃いましたので、次は、映り込みに気をつけてみようと思います。

Zoom等では、バーチャル背景といった背景を合成する機能が備わっています。しかし、配信者の身体や、見せたい教材教具が背景に溶けこんでしまう場面を多く見てきました。そこで、映り込む配信環境そのものを整備していこうと思います。

背景用に観葉植物を育てる

まずは、配信環境の整理整頓、シンプル化をするのですが、何も無いとさみしい感じもします。そこで、自然な感じを出すために、観葉植物を配置することにしました。

観葉植物の選定

植物を育てた経験が少ないため、初心者向けの観葉植物を探しました。

インターネットで探し、最終的には、「ポトス」、「サンセベリア」のどちらかで悩むことになりました。「ポトス」が見栄えもよくよさそうだったのですが、デスク周りに置く予定なので、書類や機材にポトスが絡まったりすると嫌だと思いやめました。「サンセベリア」は、上へ成長するようですので、デスク周りに浸食しなそうです。また、マイナスイオンを多く出すという付加価値に惹かれ、「サンスベリア」に決めました。

虫の発生

下調べをした上で、園芸コーナーに相談に行きました。虫がつきにくい植物、水を頻繁にやらなくても枯れない植物といった希望を伝え相談しました。「サンセベリア」は適切というお墨付きはいただきました。ただ、虫については、植物というよりも、環境面に左右されることがわかりました。風通しもそうなのですが、特に、虫は「土」から沸くことが多いらしいです。

ハイドロカルチャー

園芸コーナーの商品を見ていると、土を使わない「ハイドロカルチャー」というものが見つかりました。こちらは、土を使わないため、虫が発生しにくく、無臭とのことで、デスク周りにはうってつけのものでした。

ちょうど、手頃な「サンセベリア」のハイドロカルチャー苗の取り扱いがありましたので、購入しました。

ハイドロカルチャーでサンセベリアを育てる

ハイドロカルチャーの植え替え(サンセベリア)

ホームセンターにて購入した「サンセベリア」の鉢は、プラスチック製で底にスリットがあるものでした。水をためたトレイに置いておいて管理しているようです。

「サンセベリア」は乾燥を好むようで、水のやり過ぎは枯れる原因になると、インターネット上に情報がありましたので、底に穴のない鉢に植え替えることにしました。また、ハイドロカルチャーでは水加減が大事とのことでしたので、水の量を把握できるガラス製のものに植え替えます。

植え替え先の準備

ハイドロカルチャーでは、「ハイドロボール」や「ハイドロコーン」と呼ばれているものを「土」替わりに使用するようです。また、水を含ませておくため、藻やカビ、根が腐ったりする危険性があるようです。これらを防止するために、根腐れ防止剤を底に敷き詰めるとよいことがわかりました。なお、根腐れ防止剤は、「ミリオンA」、「ゼオライト」の2種類あるようで、どちらも同じような効果でした。他にも、「イオン交換樹脂栄養剤」も同じ効果がありそうでしたが、こちらは、栄養剤が加わっていること、効果が3ヶ月程度で短いようです(根腐れ防止剤は数年大丈夫そうです)。

今回は、「ハイドロボール」と「ミリオンA」を準備しました。

ハイドロカルチャーの植え替え(サンセベリア)の手順

  1. ハイドロボールを洗う
  2. 瓶の底に「ミリオンA」を敷き詰める
  3. ハイドロボールを1/4程度入れる
  4. 植え替え元のサンセベリアを鉢から外す
  5. サンセベリアを瓶に入れる
  6. サンセベリアが倒れないようにハイドロボールを追加していく
  7. 割り箸でハイドロボールを突っつき仕上げる

ハイドロボールを洗う

ハイドロボールを洗ってから使うとよいようでしたので、洗ってみました。

100円均一で購入した、ザルとボールのセットを利用するとよい感じでした。洗ってみると、水が土色に濁っていたので、ガラス瓶の中の濁り防止のために必要なようです。ハイドロボールには栄養が含まれていないようですので、ジャブジャブ洗って大丈夫そうです。

植え替え

今回は、ハイドロカルチャー苗の植え替えですので、根を傷つけないようように、からまっている廃炉ドボールは無理に外さずに、そのまま植え替えました。

植え替え後の管理

様々な説明があったのですが、「サンセベリア」が枯れる原因の多くは水のやり過ぎということ、植え替え直後は水や栄養を吸収する力が弱まっているという情報がありましたので、水をやらずに、2週間ほど落ち着かせることにしました。

OCTくん
OCTくん

インターネット上には、いろいろな育て方の説明がありました。

今回の方法が正解かどうかは、今後の「サンセベリア」の様子が答えになるでしょう。2週間後、もしくは、変化があり次第、記事をあげたいと思います。

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