学校における生成系AIの年齢制限
ChatGPT(OpenAI)、新しい Bing(Microsoft)、Bard(Google)の学校における年齢制限を次の表にまとめています。
生成系AI | 小学生 | 中学生 | 高校生 | 大学生 |
---|---|---|---|---|
ChatGPT | × | △ | △ | 〇 |
新しい Bing | △ | △ | △ | 〇 |
Bard | × | × | × | 〇 |
×:利用できない、△:条件付き利用可能、〇:利用可能
学校における生成系AIのガイドライン
ChatGPT(OpenAI)、新しい Bing(Microsoft)、Bard(Google)等、生成系AIの学校におけるガイドラインは、文部科学省(デジタル学習基盤特別委員会)において、令和5年5月16日に議論され、令和5年度の夏頃を目処に次の項目でガイドラインの公表を行う予定とされています(デジタル学習基盤特別委員会(2023),デジタル学習基盤特別委員会(第1回)配布資料)。
- 生成AIについての説明
- 情報活用能力との関係
- 年齢制限や著作権、個人情報の扱い
- 活用が考えられる場面、禁止すべきと考えられる場面
- 授業デザインのアイデア(生成AI自体を学ぶ授業+具体の活用法)
サービス利用に関する政府の対応
ゲームやサービス等で利用に関する政府の対応を取り上げてみました。
ポケモントレーナーの みんなへおねがい♪
ポケモントレーナーの みんなへおねがい♪
内閣サイバーセキュリティセンターが、ポケモン GOが日本国内でサービス開始(2017年7月22日)されることを受けて2017年7月20日にガイドラインを公開しました。人気のゲームを題材とした位置情報ゲームでありトラブルが想定されることから公開されたと考えられます。
https://www.nisc.go.jp/pdf/policy/kihon-s/reminder_20160721.pdf
『ポケモン GO』公式サイト
『ポケモン GO』は、位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった体験をすることのできるゲーム!