PowerPointでおもちゃを動かす

市販されているプログラミング教材を応用することで、PowerPointを介して、スイッチをON/OFFすることができるようになります。

PowerPointは、様々な環境で動作し、編集が容易です。この仕組みを用いることで、実態やねらいに沿った教材を自作できるようになることが期待できます。

容易な開発環境を利用することで可能になる3つの選択方法

  • 刺激の選択
  • 入力方法(ソフトウェア面)の選択
  • 入力方法(ハードウェア面)の選択

刺激の選択

子どもが興味を持っている・持たせるための、動かすおもちゃを選択することができます。

入力方法(ソフトウェア面)の選択

学習のねらいに応じて、ひらがな、かたかな、漢字等の文字や、シンボル、色、かたちなど、操作するための要素を選択し組み合わせることができます。

入力方法(ハードウェア面)の選択

子どもの実態に応じて、操作方法を簡単なタブレット操作にしたり、マウスの練習をさせたり、コンピュータにスイッチを接続したり、視線入力装置を接続したり様々な操作方法を選択することができます。

PowerPointでおもちゃを動かす仕組み・方法

プログラミング教材には、パソコンでプログラミングした結果を外部機器に出力できるものがあります。次に紹介する「カシワニキット」は、パソコンから音を出力しスイッチをONするものです。

PowerPointから「カシワニキット」へ音を出力させ、「カシワニキット」に接続したおもちゃを動かすことが可能になります。

6年理科「電気の利用」向け Scratch用プログラム制御スイッチ【カシワニキット】- TFabWorks(ティーファブワークス)
TFabWorksは、Groveのセンサー・アクチュエーターをScratchで制御できる拡張ボード「AkaDako」や、micro:bit(マイクロビット)の関連商品を製造・販売しています。

PowerPointでおもちゃを動かす説明動画

PowerPointでおもちゃを動かす動画

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