メガネのJINSさんは、「目が小さくならないメガネ」、「花粉をカットするメガネ」など、様々なコンセプトのメガネを展開しています。
JINS ASSIST
「デジタルデバイスを操るメガネ」「JINS ASSIST」が発表、発売されました。
一見、面白デバイスかなと思いましたが、商品ページの説明では「障がいがあり、手が不自由な方のための有線マウス。」とされ、支援機器の一つのようです。既存の支援機器では、「装着型マウスZono(ゾノ)シリーズ」の機能制限版といった形でしょうか。
「jins-assist」のサブドメインも設定され、また、商品紹介ページにおいても、設定例やサンプルなどたくさんの情報が公開されています。メガネのJINSさんは、支援機器分野へも参入するのでしょうか。
JINS ASSISTの装着方法
「付属のアタッチメントを使うことで一般的なメガネに装着が可能です。」とされ、メガネメーカーさんならではですね。
頭の動きで操作するマウス製品・機能


まとめ
このような支援機器は、長時間装着の必要があります。このような支援機器を必要とする方は、様々な装着方法を必要としていると考えます。
先行で販売している「Zonoシリーズ」は、メガネへの装着の他にも、寝たときに邪魔にならないヘッドバンドや、軽量な装着方法、耳に装着するクリップなど、さまざまな装着方法が提供されています。
さらに、マウス操作を代替するものは、クリックの代替方法が重要だったりします。「JINS ASSIST」はソフトウェア制御限定である一方、「Zonoシリーズ」は、外部スイッチが対応しています。
また、iPadのアクセシビリティ機能では、物理的なデバイスを装着しなくとも、同様の機能を利用できるものもあります。
同じ機能の支援機器でも、製品によって特長があります。新製品である「JINS ASSIST」の発売を機会に、既存の支援機器等も試し、適したものを選択していくことが必要になろうかと思います。

対象者の中で、既存の支援機器と比較試用して、
既存の方がよいとなった方がいるのかな?
新規の支援機器で参入して欲しかったです。