「シュガー・ラッシュ:オンライン」では、インターネットの世界で起きていることが、映画の中でわかりやすく描かれています。
前作『シュガー・ラッシュ』では、人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、天才レーサーであり、お菓子の国のプリンセスであるヴァネロペと悪役ラルフの冒険と友情を描き、今回の『シュガー・ラッシュ:オンライン』ではヴァネロペとラルフがゲームの世界を飛び出し、インターネットの世界を大冒険します。
https://www.disney.co.jp/movie/sugarrush-ol/about.html
なんと実在する企業のロゴなども多数登場するインターネットの広大な世界の中、便利で楽しいことだけではなく、悪口や誹謗中傷など怖い側面もリアルに描かれ、壮大なスケールで現代社会の便利さや不便さを表現した世界観が、SNS世代の若者だけでなく、ファミリー層からビジネスマンまで幅広い層に支持されました。
公式サイトで公開している、「シュガー・ラッシュ:オンライン,本編無料プレビュー」をもとに、インターネットの世界の描かれ方を見てみましょう。
- (0:49) 主人公(ヴァネロペ)がインターネット(e-Bay)へアクセスしようとする。
- (1:08) Wifiルータにたどり着く。しかし、インターネットへ接続できない。
- (1:45) おじさん(リトワク)が、Wifi接続のためのパスワード等を設定する。
- (2:29) Wifiが接続され、「IPアドレス」の表示。
- (2:50) パケットが、ケーブルを通り、部屋から家の外、「光通信装置」を経由しインターネットへ。
- (3:15) インターネットに接続完了。インターネットの世界は、Webサイトは建物、アクセスしている人はアバターで表現されている。「楽天」、「Snapchat」、「Amazon」などがある。
- (4:36) 検索バー(「検索エンジン」)で検索、検索結果へアバターがカプセル状の乗り物で移動。ヴァネロペ達も検索結果へ移動。
- (6:32) 複数の鳥が「SNS」を表現。
- (7:01) 広告のパネルを持ったアバターが次々と勧誘(「ポップアップ」)
- (略)
OCTくん
インターネットの世界観や用語などの概念を知るための前段階の教材として使えそうですね。