プログラミング教材「カシワニキット」と「PowerPoint」でおもちゃを動かす

プログラミング教材には、パソコンでプログラミングした結果を外部機器に出力できるものがあります。次に紹介する「カシワニキット」は、パソコンから音を出力しスイッチをONするものです。

PowerPointから「カシワニキット」へ音を出力させ、「カシワニキット」に接続したおもちゃを動かすことが可能になります。

プログラミング教材「カシワニキット」

オーディオ信号でスイッチ(電磁リレー)をON/OFFする事ができます。Scratch用と謳っていますが、ヘッドフォン出力があるあらゆるデバイスでご利用頂けます。

https://tfabworks.com/product/kashiwani/
6年理科「電気の利用」向け Scratch用プログラム制御スイッチ【カシワニキット】- TFabWorks(ティーファブワークス)
TFabWorksは、Groveのセンサー・アクチュエーターをScratchで制御できる拡張ボード「AkaDako」や、micro:bit(マイクロビット)の関連商品を製造・販売しています。

PowerPointでサウンドを再生させる方法

手順1:動かすための図等のオブジェクトを配置する

手順2:再生するサウンドを設定する

PowerPointの上部メニュー【挿入】>【動作】をクリックし、表示された「オブジェクトの動作設定」から、再生するサウンドを設定します。

「サウンドの再生」の三角ボタンを押し、「その他のサウンド」を選択することで、任意のサウンドファイルを選択することができます。

「カシワニキット」を動かすためのサンプルサウンド

「カシワニキット」を動かすための長さ別のサンプルサウンドファイル(WAV形式)です。

手順3:ボタン以外の場所でスライドが進まないようにする

最後に、配置したボタン以外の場所をクリックしてスライドが進まないようにします。

上部メニュー「画面の切り替え」を押すと表示されるメニューの中から、画面右側にある、【画面切り替えのタイミング】>【クリック時】のチェックを外します。

プログラミング教材「カシワニキット」とPowerPointを利用しておもちゃを動かす説明動画

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